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リフォームまでするべきか

汚染箇所からただよう死臭は、リフォームなしでは解決できない場合もあります。費用を抑えながらもしっかりと臭いを消し去ってくれる特殊清掃業者を選び、適正な原状回復を目指しましょう。

臭いを元から絶つにはリフォームが必要

リフォームの必要性はあるのか特殊清掃が必要となる大きな、かつ解決の難しい理由のひとつが死臭です。

フローリングや壁の表面上だけを清掃した場合、その部分に付着している体液や血液は取り除けますが、染み込んでしまった体液の臭いは完璧に取り去ることができません。

特殊清掃は専門業者以外でも、遺品整理会社が行なっていることもあります。

遺品整理会社が行なう特殊清掃は専用薬剤の散布やオゾン脱臭がメインであり、その場はそれだけで臭いが取れると考えていることが多いようです。

ですが、薬剤散布やオゾン脱臭だけでは、清掃直後は臭いが消えたかのように感じますが、時間が経つと、また臭いが戻ってきてしまいます。

では臭いを完全に取り除くにはどうしたらよいのかというと、臭いが付着して染み付いている部分は解体して新しくしてしまうこと、つまりリフォームしてしまうのが一番です。

ただし、すべてを解体して新品に交換していては大掛かりな工事となり、費用も莫大になってしまいます。

それでは大家や遺族の方の負担が大きすぎるため、特殊清掃を行なう専門会社では、なるべく費用の負担を減らすようにしながら防臭を施すリフォームを行なってくれることが多いようです。

「リフォームを勧められたが、費用が高くなりそうだから、リフォームしなくて済む消臭メインの会社にしよう」と決めた場合、一時的な出費は低く抑えられるかもしれません。

しかし、壁紙の下や床下など、見えないところまで汚染されていた場合には、時間がたってから臭いが戻ってきて、再度専門の会社に依頼することが必要となることも少なくないのが実状です。

これではさらに費用負担が重くなってしまうことになってしまいます。

特殊清掃を行なう現場ではリフォームが必要となるケースがとても多いので、あらかじめリフォームを得意とする業者を見つけておくことも、実はとても大切なポイントなのです。

実際に行なわれるリフォームの一例

費用を抑えた防臭のためのリフォームでは、床下のコンクリートや壁のボードは壊さないようにして、基礎部分をしっかり洗浄したうえで、特殊な防臭剤を塗布する施工方法があります。

体液などがコンクリートに染み込んでいても、コンクリートを削ることはできませんし、大規模な工事では費用が高くなってしまうため、ほとんどの業者ではすべて解体するようなことはしません。

防臭剤を塗布してコーディングすることで臭いを防止し、その後新しいフローリングを施工して臭いを完全に消し去ります。

体液が染み込んだ壁は汚染箇所のボードだけを切り取って消臭、その後に新しいクロスを張り替えることで、最小限のリフォームができます。

防臭に優れた厚みのあるクロスを使う業者もありますので、それならさらに臭いを抑えることができます。

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