特殊清掃の実際の作業例として、浴室での実例を紹介しています。実際にどのような内容でどのような作業が必要となるのか、参考にしてください。
*ひとによっては不快感を催す画像が掲載されていますので、閲覧の際にはお気をつけください。
不動産屋さんから依頼を受けて行なった、ユニットバス内の練炭自殺現場での特殊清掃です。
現場は大量の血液や体液がユニットバスに残っており、排水溝にも詰め物があるため体液等が流れずに、すべてが詰まっている状態でした。
ユニットバスは残留物が多いので、特殊清掃が大変な場所です。そのため今回も丁寧に時間をかけて清掃をしていきます。
ウジやハエなどの害虫は二酸化塩素を散布しながら駆除。
さらに数種類の洗剤や薬品を使い、ユニットバスを洗浄していきます。
作業前と作業後では同じ現場とは思えないほどキレイになり、臭いもかなり減りました。
仕上げは3日間のオゾン脱臭です。これにより部屋全体の消臭と消毒が可能になります。
3日後、オゾン機を回収に行くと、悪臭や腐敗臭はありませんでした。
| 清掃前 | → | 清掃後 |
|---|---|---|
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「今すぐ特殊清掃をお願いしたい」と連絡が来て、実際に現場の確認をするため伺いました。
どうやら下の階にまで風呂場の汚水が垂れてきているとのことだったので、もしかしたら建具をすべて撤去するような大掛かりな工事になるかもしれないと思いながら、現場に到着しました。
室内を拝見するとユニットバスが体液であふれている状態です。
お風呂に入ったまま亡くなったようなのですが、警察が栓を抜いたことで配管や排水溝に溶けた皮膚や毛髪などが詰まり、汚水があふれてしまったそうです。
さらに良くなかったのが、ユニットバスの床面に隙間があったこと。
その隙間から体液が落ちたことで基礎部分を伝わり、下の階にまで垂れてしまっていたようでした。
このような場合は浴槽も変色して使えないし、基礎部分にまで汚水が広がっているため、解体撤去が必要となります。
その旨を伝えたうえで作業開始となりました。
まず配管のつまりを解消して、ユニットバスの床や浴槽内に詰まっている汚水をすべて流します。
階下のユニットバス天井に、バケツのような状態で汚水が溜まっているので、点検口から汚水を落とし、水分をタオルなどで吸い込みながら解体できる状態に戻します。
洗浄が完了したあとはユニットバスを解体して撤去。
基礎部分はキッチンユニットの奥まで汚れていたため、そちらも解体して、床面を洗浄しコーティングとなりました。
下階も天井部分の配管や壁にシミができていたため、こちらもコーティングを行ないました。
すべての作業が終わったあと、両方の部屋にユニットバスとキッチンユニットを配置して作業終了です。
| 清掃前 | → | 清掃後 |
|---|---|---|
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